
初期臨床研修医 渡辺 ちひろ 先生
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- 初期臨床研修医 渡辺 ちひろ 先生
あなたが水戸済生会総合病院で初期研修をしたのはいつですか? 現在は卒後何年目になりますか。
私は筑波大学附属病院を基幹病院とし、たすきがけ制度を利用して2019年4月~9月まで水戸済生会総合病院で初期研修を行いました。現在卒後7年目になります。
現在の診療科と初期研修修了後のキャリアをおしえて下さい。
初期研修終了後、筑波大学附属病院脳神経外科に入局しました。大学病院や関連病院での研修を経て、2025年4月から水戸済生会総合病院で勤務させていただいております。
現在から振り返ってみて、水戸済生会総合病院での研修の強みと弱みをどう思いますか?
救急外来での初期対応や入院患者の病棟管理など、診療において自分が主体的に関与でき、そして自身のアセスメントに対して指導医からフィードバックを受けられる環境であることが強みだと思います。
一方で全ての診療科が揃っているわけではないので、希望する専門分野の研修が十分にできない可能性がある点は弱みかと思います。

初期研修中にやっておいた方が良かったことがあれば教えてください。
私はもともと脳神経外科を志望していたこともあり、初期研修2年間の中で計5ケ月間、脳神経外科で研修を行いました。ですが、脳神経外科の診療には外科手技だけではなく内科的管理もとても重要だと日々痛感しており、初期研修の間にもう少し幅広く内科系の診療科を経験し基礎をより深く学んでおけばよかった、と思うことがあります。
初期研修を終えて、専門研修を決める際のアドバイスがあれば教えてください。
実際に初期研修で様々な診療科を経験する上で、それぞれの科の魅力や自分に合う部分、反対に大変だ、あまりやりたくないと感じる部分があると思います。そうした様々な側面を見てよく考えた上で、自分が今後も長くやりがいを持って関わっていける、と感じられる科を選ぶことが専門研修を決めるうえで大切かと思います。
先生の今後のキャリアパスについて教えてください。
まだまだ勉強中の身ではありますが、今後も臨床の場で経験を積みながら、診療技術を磨いていきたいと考えています。
これから当院で初期研修や専門研修を考えている方々へのメッセージをお願いします。
水戸済生会総合病院では、主体的に診療に関わりながら、実践的に多くのことを学べる環境があります。指導医の先生方や同期、コメディカルの方々も雰囲気がよく、安心して研修に取り組めます。ぜひ当院での研修生活を送ってみてください。